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激流 原作の結末とネタバレ 柴田よしき著 [読書感想]

激流 柴田よしき著 激流 原作の結末、あらすじとネタバレ記事です。
犯人(?)まで一気にわかってしまう内容となっていますので、これから読書予定の方やドラマを楽しみたい方はご注意下さい!

ドラマと原作は多少違っています。こちらは原作の結末やネタバレです。

ドラマはこちら
激流あらすじネタバレ第1回
激流あらすじネタバレ第2回
激流あらすじネタバレ第3回
激流あらすじネタバレ第4回
激流あらすじネタバレ第5回
激流あらすじネタバレ第6回
激流あらすじネタバレ第7回
New↓8/13更新
激流あらすじネタバレ最終回第8回

2013年夏、ドラマ化!

激流~私を憶えていますか?~(NHK)毎週火曜日夜10時です。
2013年夏のドラマ一覧表

激流.jpg

京都。7人でグループ行動をしていた修学旅行生。
知恩院に向かうバスで、その中の1人の女の子、小野寺冬葉が消息を立ちました。

そしてそのまま姿を現すことはなかったのです。
しかし、20年も経ち、35歳になった6人に、突然メールが送られて来ます。

「わたしを憶えていますか?」

再会した6人の同級生達に、次々と不可解な事件が起こります…。
果たして、冬葉は生きているのでしょうか!

離婚、リストラ、薬物依存、不倫。

6人がそれぞれ抱えている問題が浮き彫りにされて行きます。

美弥は作家であり歌も歌う芸能人。
しかし薬物で逮捕され、執行猶予が付いたものの前科者と呼ばれる身の上。

貴子は主婦。
しかし夫がリストラされ、元々エリートサラリーマンというわけでもないのに、子供を私立に入れたり、住む場所(地域)や賃貸住宅には決して住みたくない等、お金が無くては出来ない事に拘って譲らず、金銭的に余裕のない生活をしていました。
主夫売春組織に加わって売春するだけでなく、個人契約までして夫の再就職を頼んでしまいます。

圭子(サンクマ)は文芸雑誌の編集者。
浮気した夫との離婚問題を抱えていました。
夫の浮気相手はそこそこ売れている小説家。
圭子と仕事の場で会うような事を避けたいので、圭子には文芸の世界から居なくなって欲しいなどと言う、自分本位な要求を突きつけて来ます。

東萩耕治(ハギコー)は刑事。
ハギコーは独身で彼女も居らず、これと言って問題はありませんでした。
美弥の元彼の榎が容疑者の1人である、世田谷主婦殺人事件の担当であった事から、公的にも私的にも冬葉失踪事件に振り回される事になります。

鯖島豊(サバ)は一流メーカーのエリートサラリーマン。
だったのですが、エリートコースを外れてしまい、妻とも離婚。
そして付き合った若い彼女とは上手く行かずに別れようとしてもうまく別れられず、ストーカー的な嫌がらせを受けた挙句、刺されてしまいます。


(ナガチ)行方不明
20年前に行方不明になった小野寺冬葉と両想いで、ひっそりと付き合っていました。
付き合っていた冬葉が行方不明になってしまった事から心に傷を負い、外国に渡ります。
冬葉がフルートを得意としていつも吹いていた事から、音楽の世界に入り、物語終盤に日本に帰国して同級生たちと再会を果たし、当事の事を皆と話します。

とまあ、それぞれ問題を抱えていたのですが…
今回の、冬葉のふりをしてメールをして来た人間に、元々持っていた問題を大きくされてしまいます。

圭子だけは難を逃れるのですが、その理由が凄い。
夫に浮気されて離婚され、あまりにも可哀相だったから何もしないであげた、くらいの事を言われてしまいます。


結末をネタバレしてしまいますと、冬葉は20年前に失踪したその日に亡くなっていました。
それには毛利佳奈子という人物と、冬葉の担任であった旭村という人物が関係していました。

かなりドロドロしているのですが、まずは、冬葉の母が冬葉の担任の男性教師、旭村と不倫していた、という事実があります。
そしてまた旭村という男は冬葉の母に入れ込んでしまうのですが、同じ中学の音楽教諭である毛利佳奈子(もうり かなこ)とも付き合っていて、婚約までしていた仲だったのでした。

さて、20年前の修学旅行で冬葉は一体どうして行方不明になどなったのでしょうか。


冬葉はバスを降りて旭村に会いに行ったのでした。
冬葉は旭村など好きではありませんでした。

旭村と冬葉の母親、裕子が不倫関係である事を、音楽教師の毛利佳奈子から聞き(って凄いですよね!恋敵の娘とは言え、教え子ですよ!)京都への修学旅行を利用して旭村と裕子が密会しようしているのを知った冬葉は、バスの中から旭村の姿を見かけて、密会の現場を暴いて意見しようとでもしたのかも知れません。

しかし、冬葉の母は、密会の約束はしたものの、旭村をすっぽかしました。
待ちぼうけを食わされてがっかりと冬葉の母を待っているところに、毛利佳奈子が来ます。
毛利佳奈子は旭村を嘲り、振られたのねと笑いました。
旭村はカッとして毛利佳奈子を殴ったのですが、毛利佳奈子はそのとき腹部に激痛を感じて倒れ込んでしまいました。
旭村が殴ったせいではなく、その少し前から出血しており、旭村の子を流産していたのでした。

そこに、何か大きな勘違いをした冬葉が泣き喚きながら旭村に向かって行きました。
多分、旭村が毛利佳奈子を殴って、倒れた佳奈子が大出血をしているところから、刺されたとかよっぽど酷く殴られたとかの勘違いをしたようです。

掴みかかられた旭村は自分を守る為に腕を振り回したらその腕が冬葉に当たってしまい、冬葉は地面に倒れそうになり、そこに佳奈子が倒れていたので、それを避けようとしたような様子でジャンプするように倒れました。
しかし、そのまま冬葉は動きませんでした。

なんと、斜めに鋭く尖った竹が冬葉の喉を突いて冬葉の喉からはシュウと音を立てて血が吹き出ていたというのです。
そして、毛利佳奈子は旭村を帰し、自分は痛みに耐えながら横たわり、亡くなってしまった冬葉をずっと抱いていて、体力が戻って動けるようになったら遺体を隠して後で埋めに来たのでした。

佳奈子は病気でもうすぐ死ぬという事がわかっていると言います。
そして、冬葉の事は不幸な事故だったと思っていると言います。

しかし、何故そんな不幸な事故が起きたのか、冬葉を殺したのはやはり貴方達なのだと佳奈子は結論付けます。

修学旅行で一緒の班だったメンバーのうち1人でも冬葉に話しかけてくれたり気にかけてくれていたら、あの子はバスを降りれなかった。
旭村に殴りかかる事もなければ死ぬ事もなかった。

と、とんだ逆恨みを話し始めます。

話を聞いている圭子は、もうこの人は20年前に、とっくに壊れていたのだ…と思います。

冬葉の遺体は20年ぶりに掘り起こされ、発見されます。
佳奈子先生の死体遺棄の罪はもう20年経って時効で罪には問われません。
ハギコーと美弥はドラマでは深い仲になりますが、原作では特にそういう事は起きませんし、美弥は榎の陥れられて覚せい剤所持で捕まってしまったのではなく、本当に薬物を使用していました。

圭子についても、ドラマでは鯖島を昔好きだった事を告白して良い感じになったりしますが、原作では圭子には別の彼氏が居ます。
ただ、離婚も成立するしその彼氏とも別れるので、これからもしかしたら鯖島と…という可能性は少し残したままの事件解決で特に書くような事は起こりません。

一番悲惨なのは貴子でしょうか。
貴子の契約愛人を殺したのは貴子の夫であり、貴子の夫は貴子が売春していた事を知っていました。
また、夫も貴子もHIVに感染しており、どちらがどちらにうつしたのかは不明でした。
そしてその事が貴子を打ちのめしてしまい、貴子は精神の均衡を崩してしまい、精神病院に入院する事になってしまいます。

様々な場面で、「逆恨み」という言葉が印象に深く残る作品でした。
所詮、自分に起こったものごとの結果を人に求める人は、何年経っても成長できず、自分を楽にする事も出来ないという教訓の小説だったのでしょうか。


佳奈子の業の深さ、冬葉の母がドラマとは違って再婚して静かな女の幸せを手に入れ、再婚宅には冬葉を思い出させるような物は置かないという程に母であるより女性であった事なども印象深かったです。

ドラマには一切出て来ない佐原(この人も佳奈子に踊らされて美弥の周りをうろついていた人)が、私から見ると原作の中では一番魅力的な人物なので、ドラマではこの人を出さなかったのは何でだろう?と考えています。

ドラマ… これから出るにはちょっと無理がありそうなのですが、どうなんでしょうね?

途中のハラハラする感じや、全てきちんと説明があって伏線の回収モレも無いところはすっきりしました。







 

あのリバテープがプラセンタを↓




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プラチナデータ 原作 あらすじ ネタバレあり [読書感想]

プラチナデータ読了しました。
東野圭吾さん原作だけあって、面白くてスラスラ読んでしまいました。

ネタバレありのあらすじと、ほんの少しの読書感想なのでこれから映画を見る方、本を読む方はご注意下さいね。

原作あらすじ、つまり犯人や、原作と映画との設定の違いなどもネタバレしていますので知りたくない方は閉じて下さいね。

プラチナデータ.jpg

遺伝子情報から犯人を特定するDNA捜査システム

その開発者が殺害された。

神楽龍平はシステムを使って犯人を突き止めようとするが、コンピュータが示したのは何と彼の名前だった。
-原作文庫本裏書きより-

--プラチナデータ 原作 あらすじ ネタバレあり--

という事でして、作中に出てくるDNA捜査システムは、単なるDNA鑑定ではなくて、プロファイリングを組み合わせた一歩進んだものです。

DNA捜査システムを有効に使う為、国民全員にDNA登録を推進しようと国を挙げて努力しているところです。
しかし、身内に犯罪者が出たらDNAを基に捜査を進めて行くのだから、血縁関係にある人間全員に容疑がかかることになります。

最終的に真犯人がわかったところで、加害者はともかく、その血縁者の差別を誘発するのではないかと、問題提起するマスコミが多いのです。

自分が犯罪を犯さないという確信がある人が大半だとは思いますが、自分の血縁関係にある人間全員が絶対に犯罪を犯さないと強く確信出来る人が大勢いる訳ではなく、DNA登録者数はなかなか増えません。

このDNA捜査システムのお陰で犯罪の検挙率が一挙に上がっている事は確実でした。

ところが、ごく稀にNFというデータが出ます。
NF=Not Found = 見つからない という事で、データが無いという事になります。

最近の連続死亡事件(事故かも知れないが犯罪の匂いが濃い事件)で犯人の遺留物や体液のDNAがNFです。

この容疑者をFN13と呼んで、浅間刑事達警察はNF13をあても無く、必死で追っていました。

DNA捜査システムは、髪の毛一本で顔までわかっちゃうという凄さなのですが、原作の文庫本裏書きに書いてあるように、ある日、DNA捜査システムの開発者である蓼科兄妹(蓼科耕作、蓼科早樹)が殺害されてしまい、その犯人を突き止めようと、神楽龍平(二宮和也)がDNA捜査システムを使って調べます。

すると、犯人として出てきたデータは自分の名前、そして顔。

もちろん身に憶えなどありません。

ありませんが…

もうここから早くもネタバレを始めてしまいますが…

かなり強烈な設定があるのです。

幼い頃の陶芸家である父の自殺現場を見てしまった事がきっかけで、神楽龍平は自分の中にもう一つの人格を持ってしまいました。

神楽は多重人格者なのです。

彼の中にもう一人の自分、「リュウ」が居るのです。

そしてDNA捜査システムの開発者の蓼科兄妹が殺された時刻、神楽龍平はもう一つの人格である、リュウになっていたので、その時間の記憶が無いのです。

リュウは、神楽ではないリュウである時間に絵を描く事を望み、蓼科兄弟が殺されたその時刻も、絵を描いていたらしき痕跡がありました。
絵の中には神楽の見た事のない知らない少女が居ました。

リュウが蓼科兄弟を殺害したなど考えられないし、彼はその時間この女の子を絵に描いていた筈だと神楽は思います。
なので、犯人は自分でもリュウでもない、と思いたいのですが、記憶が無いので確信は持てません。

もう一つの人格の自分への疑惑を持ちながら、警察の追及を避けながら、なんとかして犯人を突き止めようと努力する神楽龍平。

蓼科兄も優秀な技術者ではありましたが、特に妹の早樹は、数学の天才でした。
ただ、早樹は自閉症であり、他人に心を開きません。
共同開発者の神楽でさえ、彼が蓼科兄弟の研究室に入室すると、奥の部屋に引っ込もうとする早樹の太った後姿と、顔から首に掛けての大きな痣をチラリと垣間見る事位しか出来ません。

そんな彼らが殺害されてしまう前であり、神楽がもう1人の人格のリュウになる直前に、蓼科耕作が神楽にNF13の事について話したい事があると言っていた事を思い出します。

それを聞く前に、そして神楽がリュウである間に、蓼科兄弟は何者かに殺されてしまった訳です。
そして、DNA捜査システムは犯人が神楽だと示しているのです。


何かがおかしい。

蓼科耕作が神楽に言おうとしていた事は何なのか。
犯人が自分であるという結果をDNA捜査システムが示している以上、神楽はそれを誰にも知られずに、たった一人で調査しなければなりません。

調査の為、身を隠しながら、開発者兄妹のかつての隠れ家に潜入しようとします。
しかし何故か、上司の志賀から研究の手伝いをするようにアシスタントにつけられた白鳥(杏)から連絡があり、奇妙な事に警察や研究機関から身を隠しての調査に、極秘で協力してくれる事になりました。

調査を進めるうちに、プラチナデータというものの存在を掴みます。
そして、モーグルという存在も。
果たしてプラチナデータとは、モーグルとは…?

白鳥(杏)の助けを借りながら、なんとかして開発者兄妹のかつての隠れ家に行こうとする神楽龍平(二ノ宮和也)。

そこに現れた不思議な女の子スズラン。
リュウの描いた絵の中の女の子でした。
その女の子はリュウの恋人だと言います。

その子と共に旅に出る事になるのですが…

私は読んでいる途中で、スズランが神楽だけに見えている様子がわかってしまいました。
電車の中で駅弁を二つ買うシーンなどで。
映画ではこの辺りをどうやって解決したのでしょうか。

神楽(二ノ宮和也)に見えている映像、という事でそのままスズランを映したのでしょうかね。

と、先にスズランの話をしてしまいましたが、スズラン(水原希子)=リュウにとっての蓼科早樹です。
リュウには、太って大きな痣のある心を開かない蓼科早樹が、絵の中にあるスズランのように見えていた訳です。
このスズランには実体があり、蓼科早樹その人なのです。
見え方が違っただけです。
神楽とは口もきかない蓼科早樹は、リュウとは心の繋がった恋人同士でした。

神楽の見ていたスズランは幻覚でした。
リュウの絵の中のスズランを幻覚で見ていたのです。

この辺りの映像は映画ではどうなっているのかわかりませんが、スズランのキャストは水原希子さんのようです。

調査&逃走中、神楽はバイクの後ろにスズランを乗せていたのですが、何者かに襲われて怪我をしてしまい、スズランはそれきり行方不明になってしまいます。
神楽はスズランが殺されてしまったのではないかと酷く心を痛めます。


豊川悦司さんは浅間という刑事さんの役です。
結構強引に、上層部からの圧力に負けず、自分の思う通りにどんどん捜査を進めるタイプの刑事です。
DNA捜査システムに対しても、あまり良い感情を持っていませんでした。
また、足で地道に稼ぐ古い捜査の良さや確実さも捨て切れない人間でした。
自分の立場が危うくなってでも、真実を突き止める姿勢も上層部に疎んじられ、第一線からは外されてしまいます。
浅間刑事(豊川悦司)は、神楽は犯人じゃない、真犯人に嵌められた、そういう事だ。
と感じていました。

そうそう、最初、鈴木保奈美さんが、白鳥さんだと思っていたのですが、キャストを見ると白鳥は杏さん。

じゃあ、鈴木保奈美さんは誰の役なの?と考え込んでしまいましたが、なんと、小説では男性だった、精神科医の水上教授を女性にしてしまったのですね!
その水上教授役が鈴木保奈美さんだったのです。

犯人が誰であるかは、はっきりと書かれるまで全然わかりませんでした。
内部の人だとは考えたのですが。

死んだと思った白鳥(杏)が、実は死んでいたのは嘘で、犯人は白鳥(杏)である…
なんていう展開を考えていましたが、全然違いましたね^^;

犯人は神楽の多重人格を知っていて、親身になって力を貸してくれ、治療にあたっていた水上教授(鈴木保奈美)だったのです。

水上教授=NF13=犯人 という事になると、脚本を男性用設定(体液の問題など)を女性に変更する事になったと思いますが、それはそれで面白いかも知れませんね。

さて、プラチナデータとは何か。
プラチナデータとして特別に扱われているデータがDNA捜査システムで検索されたとき、解析結果として出される身体的特徴は本人と全く違うものだし、検索結果はNOT FOUND つまり該当者なしと回答する。

そういうオプションを組み込むように蓼科兄弟に水上が依頼していたのです。
そしてそれは神楽の上司である志賀から指示されたとの事。
では黒幕は志賀なのか?というとそうではなく、志賀ももっと上層部からの命令でやった事。

それは政治家や官僚達の血縁者はプラチナデータとされているという事でした。

水上はそれらを蓼科兄弟に指示する際、水上自身のデータもプラチナデータとしたのです。
なので水上は堂々と体液を残して人を殺害しても、水上のデータはNOT FOUNDであり、水上こそがNF13だったわけです。

蓼科兄弟はプラチナデータ化されたデータを本来の正確なデータに戻すプログラムを独自に開発していました。
それをモーグルと呼んでいたのです。
そしてその事を神楽に告白して、過ちを正そうとしたところを水上に気付かれて殺害されてしまったという事なのです。

プラチナデータやモーグルの存在に気付き、逃走中の神楽に協力して真実を探り、その証拠を掴みかけた白鳥(杏)も水上が殺害しました。

白鳥(杏)が殺されてしまった辺りから、浅間と神楽はお互いを協力者として真犯人を探し始めます。
そして神楽を始末して罪を神楽に擦り付けるつもりだった水上に騙されて合流し、三人が出会ったところで水上から種明かしをされます。
全てを知った神楽と浅間。
ついに水上が神楽を殺すところで神楽の人格がリュウになります。
リュウは水上に、何故スズランを殺したと言い、水上を銃で撃ちます。
水上は死に、神楽が神楽に戻ったところでパトカーが来ます。

リュウは水上を撃った後、あと一度だけ出現し、絵を描かせて欲しい、それで自分は消滅すると言い残していました。
リュウはスズランと会い、スズランのウェディングドレス姿を描いて永遠に消滅しました。

神楽は命と引き換えに何も知らなかった事にすると約束させられ、違う場所での出世を申し出られたが、世捨て人達が人知れず自給自足で暮らす集落に落ち着き、亡き父と同じ道である陶芸を始めて静かに暮らす事を選びます。

とても駆け足で雑でしたが思い切りネタバレした原作のあらすじでした。

雑誌で二宮君と大友監督のインタビューや対談を読んだところ、近未来的な感じが良く出ている模様。
うんと昔、とか、何十年も先、というのは比較的簡単で、ちょっぴり未来、というのはとても難しいそうです。

言われてみれば確かに難しそうですね。

大友監督は、二宮君に、初対面で「面白いことやろう」と言いたくなった。
と、親近感を感じたエピソードを対談で話していました。

二宮君は、神楽とリュウの演じ分けはそんなに意識しなかったそうです。
ここから僕は神楽です、ここからリュウです、と提示するものではなく、観ている人が、なんかおかしいなとか、この人さっきと言ってる事が逆じゃない?とか、そういう事で気付いてくれれば良いなと思ったので、自分としては淡々と演じてますよ。

との事です。

原作を先に読んでしまっていますが、どういう映画になっているのかとっても興味があるので、映画も是非見に行きたいと思っています。

プラチナデータ、とても楽しみです。

 
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葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫) [読書感想]

葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)

daikanzakura2.jpg大寒桜は少し葉桜に…

今、桜は満開です。
2013年3月23日(土)は関東地方で桜が満開である事、土曜日でお休みの人も多い事、翌日の日曜日(今日)は雨天かも知れないとの天気予報が出ていた事等の条件が重なり、各地の桜の名所とされる場所では大勢の人々が桜を見に出かけました。

さて、件名ですが…

オチがめちゃめちゃびっくりする日本の小説教えて

という2ちゃんねるのスレッド? まとめサイト?
(ごめんなさい。そもそも2ちゃんねるの事が良くわかっていません)

とにかく巨大掲示板の中のコンテンツにそういう
オチがびっくりな小説が幾つも紹介されているものがあったのですね。

勝手にリンクを張って良いものかわからなかったので、このスレッドを見たい方は、

オチがめちゃめちゃびっくりする日本の小説教えて

という言葉そのものを検索エンジンの検索窓に入力してみて下さい。
すぐ見つかると思います。

その中で紹介されていたのが

葉桜の季節に君を想うということ です。



せっかくブログを始めたので、読んだ本全てを自分なりの読書感想を書きながら記録しよう、なんて思っていたのですが…これ(笑

個人的には、面白いから是非読んでくださいと、不特定多数の方々に紹介したい本なのです。
でも、この本の場合、どうせ読んで貰うなら、とことん驚いて貰いたいので、ネタバレしたくないのです。

ヒントになるような事を書くと言っても、それがヒントになってしまうと、読んだ人がつまらない思いをしそうなのでとても書きづらいです。

ネタバレでも構わないのでとにかく内容が知りたい、という人は、ここで私がどんなに隠したとしても、他で調べて知ってしまうので意味はないのですが。

今後読書感想の中でネタバレするような本もあるかと思います。
しかし、この本についてはネタバレが凄く難しい。
ほんのちょっとだけでも書いたら全て台無しになるという、こんな本も珍しい。

私はこの2ちゃんねるのスレッドを読むまでは全く知らなかったのですが、とても有名な本だったのですね。

「2004年版このミステリーがすごい!」
「2003本格ミステリベスト10」
「第57回日本推理作家協会賞受賞」
「第4回本格ミステリ対象受賞」

輝かしい数々の賞の受賞作であります。


しかしアマゾンのレビューなどでもかなり意見が分かれています。
☆を沢山つけている人は絶賛しています。
☆をとても少なくしている人は、この程度の小説で「このミス」一位になるんだ。。。というのが感想です。

とまで(汗

アマゾンのレビューでは、271レビューあって、

星5つ: (57)
星4つ: (69)
星3つ: (62)
星2つ: (49)
星1つ: (34)

という面白い結果。
これだけでも興味深いと思いませんか^^;
5つ★から1つ★と殆ど均等に評価されているなんて…。
よくもこんなに分かれたよね~と。

大体、星1つや2つなんて、わざわざアマゾンのレビューに書き込みに来るのが不思議だと思うのですが。
絶賛している人が多いので、反論したくなったのかも知れませんねぇ。

「このミス」で1位になった作品ですからね…。

私は結構楽しめました。
確かに、ええ!そんなのアリ? アリなの?と、愕然としましたが。

話し変わりますが、私の嫌いなオチの中で、とにかく一番嫌いな結末は夢オチです。
物語中、波乱万丈な事がどんどん起きて、不思議な事も説明出来ない事も何でも起きて、さあ、これをどう説明するんだ、と身構えて楽しみにしていると、

夢でした。

っていうのは幾らなんでもナシですよね。

あ、もちろん、葉桜の季節に君を想うということ は、
夢オチなんかでは決してありません。

ああ…私は、夢オチの話なんか持ち出して、あれよりは良いじゃん、と、言おうとしてしまうのか…

ああ、やっぱり、私としては、これはアリだと思えてないのか…。

とは言っても、面白かったんですよ

友達に読んで貰って、ああでもない、こうでもないと感想を話したいです。

著者の歌野晶午さんは1961年9月生まれです。
この歌野晶午さんがこの作品を書いたのは何歳のときなのだろうと、結構そこに興味が沸いたりしています。
発表された年が書いた年であるとも限らないので、結構そこが知りたいですね。
何故そんな事に拘るのかと説明し始めると、ネタバレになり兼ねないという…

ああ、なんて読書感想の書きにくい本を読んでしまったのでしょうか。

歌野晶午さんの本は他にも何冊か読んでいます。

さらわれたい女は、1992年9月にテレビドラマ化されています。
(日本テレビ系、「火曜サスペンス劇場」で放送、主演:奥田瑛二)

また、カオスという名で映画化もされています。
(2000年10月21日公開、監督:中田秀夫、主演:中谷美紀、萩原聖人、原作:さらわれたい女)



しかし、この、葉桜の季節に君を想うということ は、映像化は無理ですね(笑

その理由も書けない。
なんてこった。
しばらくミステリーの読書感想を書くのはやめようと深く思った私でした。

葉桜の季節に君を想うということ は、題名が素晴らしいです。
もし、これから読んで、読み終わった方は、もう一度題名を読んで、ああ!そういう意味だったのか。
と、笑って頂きたい。


今は三匹のおっさんを読書中です。
ちょっと前に流行ったので、今更感満載ですが、楽しいです。

…意図して選んだのではないのですが。

   

  









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